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高知新聞で井筒屋が紹介されました!(2006.4.17)

2006年4月17日の高知新聞に掲載されました!!

高知新聞

家具職人だった筒井政彦社長の実父が、戦後間もなく家具店にオリジナル家具を納め始めたのがこの会社の起こり。その後病院や学校など、主に公共施設内の家具全般を手掛けるようになって現在の「井筒屋」(高知市朝倉丙)に発展した。
 ただ、そうした「箱物」は近年受注が減る一方。そこで事業の新たな柱にと期待を掛けるのが、木製玩具だ。
 きっかけは四年前。筒井社長が所属する高知東ライオンズクラブが結成二十周年に合わせて子供向けに記念事業を行うことになり、筒井社長が企画を任された。思案した末に、本業を生かして積み木を作り、幼稚・保育園に寄贈した。
 「それで終わった、と。商売にしようなんて考えてませんでした」(筒井社長)。ところが、保育園の職員や保護者から「自分の子供用に作ってほしい」との声が上がる。
 家具製造で培った技術を生かした精密な寸法の積み木は、「大人の背の高さまで積み上げられる」のが売り。
 「外国製の安価な積み木は、寸法が違うから崩れやすく、子供が飽きてしまうと言うんです。安全のため、あえて塗装をしなかったのも受けた」
 十五年春には「ウッドキュウブ」として商品化し、ネット販売のほか、駅や一部ホテルなどで取り扱われている。
 その後、県の要望を受けてヒノキの間伐材を使った積み木も製造。さらに東京のデザイナーや販売企業と提携し、昨春には人型の「ヒューマンブロックス」も商品化した。材質によって、白、黒、黄の人肌を表現したグローバルなおもちゃで、ヨーロッパでも売られているという。
 ほかにも、立方体の木材に愛らしい目や口を描いたキャラクター「キュウブ君」のアクセサリー類など、オーダー家具一筋だった企業が、積極的に独自商品を企画している。
 筒井社長は「まったく接点ののなかった企業から突然『木でゲーム盤を作れないか』と問い合わせがあったり。おもちゃをきっかけに、思いがけずビジネスチャンスが広がっている」と話す。
 丁寧な仕上がりゆえに既製品と比べると高価だが、積み木などの売れ行きは順調。玩具類全体の売り上げは、今のところオーダー家具の一割そこそこだが、「家具だけでは展望が見えなかった。おもちゃも育てていずれは『二本柱』にしたい」と筒井社長。自ら開拓した木製玩具に手応えを感じている。